祖父の湯呑みから学ぶー。
江戸時代「健康十則」
94歳で旅立った祖父が持っていた湯呑みに書かれていた「健康十訓」。
その内容を紹介いたします(カッコ内には噛み砕いた解釈を記します)。
『健康十訓』
- 少肉多菜(肉を控えて野菜を多く摂りましょう。)
- 少塩多酢(塩分を控えて酢を多く摂りましょう。)
- 少糖多果(砂糖を控えて果物を多く摂りましょう。)
- 少食多噛(満腹になるまで食べずよく噛んで食べましょう。)
- 少衣多浴(厚着を控えて日光浴し風呂に入りましょう。)
- 少車多走(車ばかり乗らず自分の脚で歩きましょう。)
- 少憂多眠(くよくよせずたくさん眠りましょう。)
- 少憤多笑(いらいら怒らず朗らかに笑いましょう。)
- 少言多行(文句ばかり言わずにまずは実行しましょう。)
- 少欲多施(自身の欲望を控え周りの人々に尽くしましょう。)
これは、江戸中期に尾張の俳人、横井也有 (ヨコイヤユウと読むみたい 西暦1702-1782)が書いたものだそうです。
果物を栽培する身としては、やはり3番目の少糖多果(砂糖を控えて果物を多く摂りましょう。)が共感します。
ジュース飲むなら、生の果物食べることをオススメしたい😀(食物繊維も取れるし、天然ミネラルも摂取できる)
健康十則。一つでも多く心がけたいものです。
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