衆議院和歌山第一区の自民党推薦候補が空き状態で、公募がかかっていたので応募しました。
(※僕は自民党員ではありませんし、どこの党員でも無いです。
むしろ政治に対しては、辟易とさえしているのが現状)
正直なところ、政治なんて。。。と思いながらも
自身の活動理念「Leave Better Options」を叶えるための手段として政治があるのであれば、
選択肢としてあり得るし、
農業と教育について自分が考えていることを、和歌山自民党の政治家の方々に直接届けることは大切と考え、
力試しも兼ねて、応募してみました。(もちろん、農業と教育の仕事には関わり続けるつもりです)
何より農協と自民党は切ってもきれない関係ですから、農協に対して何かアクションを起こすには政治レベル
で変える必要があると考えたことも応募しようと思ったきっかけです。
(補足として)Chat GPTに農協と自民党の関係を聞いてみた
プロンプト
「農協と自民党の関係を教えてください」
以下、Chat GPTの答え
1. 歴史的背景
- 戦後の日本では、農業が国の基盤として重要視されてきました。農協は農家の経済的利益を守るために組織され、農業政策の中心的な役割を果たしてきました。
- 自民党は結党当初から農村地域の支持基盤を重視し、農協と密接に連携して農業支援を推進してきました。この関係は自民党が農村部で強い支持を得る要因の一つとなっています。
2. 政策面での連携
- 自民党は農業政策の策定において農協の意見を取り入れ、農業者の利益を反映した政策を打ち出すことが多いです。これにより、農業者は自民党を支持し、自民党は農業者の票を得るという相互関係が成立しています。
- 農協は自民党の政策決定に影響力を持ち、特に農業に関する法案や予算の審議において重要な役割を果たしています。
3. 政治的な支援
- 農協は自民党の政治活動を支援する団体の一つであり、選挙の際には農協組織を通じて農村部の票を固める動きが見られます。
- 農協幹部が自民党の候補者の選挙運動に積極的に参加したり、支援を呼びかけたりすることもあります。
4. 近年の変化
- 近年では、農業の国際化や規制緩和の流れの中で、農協の改革が進められ、自民党と農協の関係にも変化が見られます。特に、農協の独占的な立場に対する批判や改革の圧力が強まっており、自民党内でも意見の対立が起こることがあります。
まとめ
農協と自民党の関係は、歴史的に深く結びついており、日本の農業政策に大きな影響を与えてきました。しかし、時代の変化に伴い、その関係にも変化が求められています。
以上でした。
Chat GPTによる情報だけでなく、「日本の農業150年 暉峻 衆三 著」にもあるように、農協と自民党の関係はやはり深いものがあり、これまでの農業政策や地方での政策に大きな影響を与えてきた歴史があります。
一次審査は通りました。
書類審査は書類審査。自民党和歌山支部に直接提出しました。
結果、合格でした。
二次面接に行ってきました。
自民党和歌山県連会館に行って、衆議院議員の石田真敏さん含む約10名の方々を前に、面接を行いました。
「選挙戦をどのように闘いますか?」という質問に対しての答え
「選挙戦については、素人なので全く分からない。ただ、メディアを騒がせている選挙における『裏金』があるかどうかは知る由もありませんが、仮にあったとしてもそのような手段は使わずに選挙に挑みたい」
と答えました。
「農家のためになる政治をしたい」という思いを伝える
農協はもちろん大切だけど、農協に不満を持っている農家が少なからずいることは明らかで、
そのような不満を解決したり、
農協職員の方でも現場で頑張ってくれている方がもっと報われる組織にしたいと伝えました。
また、和歌山県を、
今後必ず大切になる食の安全保証における生産現場として活用することなどを提案しました。
数週間前の日曜討論で話題に挙がっていたコンパクトシティにおける食料基地の話も少しですが盛り込みました。
「教育」の大切さも伝えました
和歌山県の子どもたちに対する教育水準を高める重要さを、自らの経験を通して伝えました。
東京大学に行くことが全てではもちろん無いですが、
和歌山の教育レベルが低いことは残念ながら事実です。
都市部からの移住を考える母親が重要視することの1位が
「子どもへのの教育環境が良いか」だということも伝えました。
少しばかり残念だったこと
面接官の一人の方に、
「農業のことを訴えても票にはならない」と、ハッキリ言われてしまったことは
残念であったし、悔しかったです。
今回は衆議院の新一区(和歌山市が入る)ということも関係していると思いますが、
ほんまにそうなんかな?とも思います。
「教育と農業に力を入れない国家は、歴史的に急速に衰退し、滅びている。」
最後にフリートークの時間をいただいたのですが、
農業と教育の大切さ
具体的には
和歌山県民(あるいは近隣府県)の食べ物を自ら栽培できる地域としての和歌山県
と
世界に出ても堂々を渡り合える逞しい子ども達が生まれる和歌山県 にしたいという気持ちを再度伝えました。
短かったけど、有意義な時間
与えられた20分で、言いたかったことの半分も話せなかったです。
でも、それでもお話しできる機会をもらえたことは、貴重な経験でした。
政治家の皆さんからの「アドバイス」もたくさんもらえました。
ここに書いていないことも、話しました。
それらに対して、肯定的にも批判的にも思うことは多々あるのですが、
とりあえず今日のところは
明日からの仕事のモチベに昇華して頑張ろうと思います。
ありがとうございました。
↑ここで止まっていました。
結果は不合格で、公認は別の方に決まりました。
今の状況でできることをコツコツ毎日することで、小さい変化を起こしていければと思います。
貴重な、良い経験をさせていただきました。
こういう話を、堂々と、農家仲間の間でもしたいな、と思います。😊
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