質問1 「世界中に、原子力発電所は何機ありますか?」
稼働中の商業用原子炉:世界全体
- 2025年5月時点で、世界の商業用原子炉の稼働数は439基(30以上の国)とされています ウィキペディアStatista。
- ただし、2025年上半期時点では、この数が416基とするデータもあり、国や機関による集計方法の違いにより若干の差が見られます ウィキペディア。
その他の関連データ
- 2024年9月時点のStatistaによると、416基が稼働中とされています Statista。
- World Nuclear Association(原子力業界団体)でも、約440基が運転中として報告されています ワールド・ニュークリア・アソシエーション。
要点まとめ
データ提供元 | 稼働中の商業用原子炉数 |
---|---|
Wikipedia/Statista(2025年5月) | 439基 |
IAEAデータ(2025年6月) | 416基 |
World Nuclear Association | 約440基 |
上記のように、約400〜440基が世界で稼働中とされるのが現状の推定値です。
質問2 440基として、1日に放出される温排水の熱量はどれくらいになりますか?
1. 原子炉の出力と廃熱の割合
- 商業用原子炉の平均電気出力:約1,000MW(1GW)
- 原子力発電の熱効率:おおむね33%(燃料の熱エネルギーの1/3が電力に、残りは熱として捨てられる)
- よって2/3(約66%)が廃熱=**約2,000MW(2GW)**の熱エネルギーが常時温排水などで放出される
2. 1基あたりの1日の廃熱量
- 廃熱出力:2,000MW
→ 2,000MJ/秒(1MW=1MJ/s) - 1日の秒数:86,400秒
→ 2,000 × 86,400 = 172,800,000 MJ/日 - 単位換算:
1GJ(ギガジュール)=1,000MJ
→ 172,800 GJ/日(1基あたり)
3. 世界440基分の総廃熱量
- 172,800 GJ × 440基 ≒ 75,000,000 GJ/日
- 電力量に換算すると:
1kWh=3.6MJ
→ 約 20,800,000,000 kWh/日(2.08×10¹⁰ kWh)
4. 規模感の比較
- これは東京ドーム約15万杯分の海水を1℃温めるのに相当
- または、日本全世帯(約5,000万世帯)が1日中使う電力量の4倍以上に匹敵する熱量
📌 注意:
- この熱は世界中に点在する原発から局地的に海や川に放出されます。
- 広域的な海水温上昇は主に地球温暖化や海流変化が原因で、温排水は周辺数km程度の局所的な水温上昇要因です。
↑※ここに関しては後日再度検証が必要 - ただし、港湾内や閉鎖的な湾では生態系への影響が指摘されています。
感想
最後に、AIを使うことが、これからの電力消費の大きな部分を占めていくのは間違い無いので、
このように安易にAIを使うこと自体が、電力の消費につながり、ひいては環境問題になっていくと考えると。。。
さらに暑い夏の日はエアコンを使わざるをえません。
スマホだって手放すわけにはいきません。
これからはますます日々の生活に矛盾を感じながら生きる世の中になります。。。
コメント