カメムシぎゃー😱
先日、ヒカキンの動画を見た。
内容は、「家にカメムシが入ってきた」というもの。
(参照 https://www.youtube.com/watch?v=5SUVOIelSBA)
部屋に一匹のカメムシが入り込み、ヒカキンが大パニックに陥る、という内容だった。
動画の冒頭には「虫が映りますので、苦手な方は見ないで下さい」の注意書きが出ていた。
和歌山の田舎の子ども達の実体
では、和歌山県の田舎ではどうか。
子どもたちみんな、
「ヒカキン、たかがカメムシでビビりすぎやろ〜」となるだろうか??
結論、
「田舎育ち=みんな虫苦手ではない」とは到底ならない。
むしろ、嫌いな子どもの方が多かったりもする。
ヒカキンに共感する和歌山県の女子高生はおそらく圧倒的多数派だろう。
高校教員時代、担任したクラスの生徒さんに「セミの口描いてみて」と聞いたことがある。
(ぜひ皆さんにも周りの子どもたちに聞いてもらいたい)
驚くべき珍回答がワンサカ出てくる。
これはつまり、
セミをつかまえたことがない、観察したことがない
あるいはセミに対して興味がない ことを意味する。
実体験の重要性
畑には、実体験の可能性があふれている。
畑でたった一日過ごすだけでも、色んなことが見えてくる。
もちろん昆虫もたくさんいる。
だけれども毒を持っていたり、ヒトに害を及ぼす昆虫は
驚くほど少ないことにも気づく。
虫がいないと、甘くて美味しいスモモが実らないことにも気づくかもしれない。
多くの気づきを得て、ホモサピエンスとして本来の能力に目覚めるかもしれない笑。
受験勉強や仕事にお疲れの際には、是非畑でのんびりと時を過ごすことをオススメしたい。
親の重要性
「子どもが何に興味を示すか」に親の興味が影響を与えることは言うまでもない。
一般的に、親が虫好きだと、その子どもも虫好きになる可能性は高くなるだろう。
親が子どもに与える素晴らしい経験の一つ一つは、かけがえのない財産となる。
ドが付くほどの田舎だからと自らを卑下する必要など、全くない。
むしろ都会に出たら、虫を触れることだけでヒーローになれることだってある。
わが子をたくましく育てたいお父様、お母様、ぜひ畑に遊びに来てください。
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