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2050年の漁獲量「ほぼゼロに」

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日本の海から魚が減っている。今後何が起こりうるのか、考察してみた。
2024年2月23日 日本経済新聞参照

スルメイカ、サンマ、サケ、、、減り続ける漁獲量

農林水産省のデータによると、海水温の上昇で生育環境が変わり、スルメイカの漁獲量は最盛期の5%にまで減っている。一部の魚種では乱獲も響き、回復の兆しは見えていない。北海道の函館市では漁師がスルメイカ漁をやめていると言う。サンマも最盛期の3%ほどしか漁獲量がない。

ブリは緩やかに増加する傾向

年間やく12万トンほど漁獲。2000年代から緩やかな増加傾向。

東京海洋大学の勝川俊雄准教授

「日本の近海での漁獲量は、2050年頃にはほぼゼロになるペースで減っている。今後の水産業は持続可能な漁獲量に制限し、その価値を高めることが重要」

主な原因は海水温の上昇

ここからは考察。
海の海水温が上昇することは、比熱の観点から時間差で陸域にも影響を及ぼす可能性が極めて高い。
では、漁業が成り立たなくなった後に、果たして農業は成立するのか?
今のままの形態では、困難になるであろうことが容易に想像される。

今後10年で、植物相が大きく変化することが予想されるため、新植、改植には十分な計画が必要となる。

根源的な問いとしては、「なぜ比熱の高い海水温が気温(空気)に先行して上昇しているか」である。

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「農にイイこと、脳にイイこと」

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